クラブ初となるスペイン人監督の
アルベルト・プッチ・オルトネダ監督を
バルセロナから迎え
是永社長の元
クラブの基礎となるスタイルを築き上げる
記念すべき1年目となりました。
これまでブラジル人を中心に
チームを編成していた
アルビでしたが、
ブラジル人のファビオ、シルビーニョをはじめ
スペイン人のペドロ・マンジー
アルゼンチン国籍のマウロ
ウルグアイ国籍のゴンサロ・ゴンザレスと
一気に多国籍化。
期待をもたせました。
チームは
監督が
「完成するまでに時間がかかる」
と話していた通り
前半戦はなかなか勝ちきれませんでした。
それでも
玉乃GMが呼び寄せた
夏の補強が大当たり
中島、福田、荻原、チョン・テセと
補強組がチームの中心となり、
一時は昇格が狙える位置まで
順位を上げました。
ところが、10月頃に
ファビオの酒気帯び運転が発覚。
その車に同乗していたということで、
ペドロ・マンジー、
2人が
シーズン途中で
契約解除となってしまいました。
特にここまで
エースフォワードとして
チームを牽引していた
ファビオの離脱は
響きました。
それに加えて、
コロナ禍で過密日程の中
新太、
福田、
新井、ら主力も
ケガで離脱。
特に福田が離脱してからは
下降の一途をたどりました。
終わってみれば
J1昇格どころか、
順位は昨年を下回る
11位。
それだけでなく、
ファビオの飲酒運転の
処理の不手際から
是永社長が辞任。
玉乃GM、吉永前監督も
チームを去り
是永社長が築き上げてきたものも
振り出しに戻りそうな
様相を呈してきました。
コロナ禍の影響で
何ヶ月もリーグが中断し、
プレーオフなし
降格チームもないという
特別な年となりました。
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