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1年総括

2023年のアルビレックス

J2を制覇したメンバーで
挑んだ久しぶりのJ1の舞台。

太田、新井が加入。

J1で活躍していた
メンバーがほぼいない中。

開幕から
広島、C大阪など
J1チームと互角に
渡り合い
新潟旋風を
巻き起こす。

中盤、研究もされ
失速するも
後半は安定した
強さをみせ
10位フィニッシュ。

アルビのサッカーは
各方面で
称賛を受けました。

そんな中、
J2制覇の立役者
伊藤涼太郎が
夏にベルギーに移籍。

心配もされましたが、
全員でカバー。
みごと
伊藤涼太郎が抜けた後
さらに成績を伸ばすことができました。

若手も台頭。

センターバックに
コンバートされた
渡邊泰基が急成長。

抜群の安定感と
巧みなパスで
守備の要として大活躍。

三戸もUの日本代表に
定着。

小見も負けじと
Uの日本代表に選出
されました。

J1は、
各チーム強力な
外国人が居る中、
アルビに加入した2人の
ブラジル人は
力を発揮することはできませんでした。

それでも
J1でも戦えると
確信できた1年でも
ありました。

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1年総括

2022年のアルビレックス

2年間アルビを指揮した
アルベルト監督のスタイルを継承する形で
松橋監督が就任。

アルベルト監督のボールを
保持するスタイルを継承しながらも
一発で裏を狙う攻撃も多用。

昨年、苦戦した
前線から人数をかけてボールを
奪いに来るチームは
激減しました。

加えて攻撃的なチーム作りを
模索。

1対0で、1点を守り切る
スタイルではなく
リードしていても常に追加点を奪う攻撃は
見ていて本当に
ワクワクさせられました。

結果、3対0での勝利が激増。

”3対0”が
新潟スコアとも言われました。

得失点差も他を圧倒。
松橋監督の攻撃的サッカーが
みごとに数字にも現れました。

絶対的な点取り屋がいない中
20名の選手が得点を記録したと
いうのも特徴のひとつでした。

先発メンバーも毎試合変更。

同じ先発メンバーが続くと
いうことはほとんど
ありませんでした。

そして松橋監督のマネジメントの
うまさなのか
代わって先発メンバーに
名を連ねた選手が
活躍するというのも
大きな特徴でした。


補強の面でも
新加入の伊藤、松田が大活躍。

チームの底上げという面でも
大きな力となりました。

それだけでなく、
三戸、小見が急成長。

エース本間至恩が夏に
ベルギーに移籍で心配されましたが、
みごとに穴を埋めてくれました。

開幕前、専門家からの
前評判は低かったものの
みごとにJ2優勝を
成し遂げました。


アルベルト時代からのパスサッカー継承で、
世界1226クラブ中
1試合平均パス本数で
2位になるという
とんでもない記録を打ち立てました。


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1年総括

2021年のアルビレックス

アルベルト体制2年目の2021年シーズン。

千葉を始め、高、藤原、鈴木孝司ら
新加入メンバーが主力に定着。

開幕から13戦負けなしで、
”昇格1枠は、アルビで決まり。”
との声もささやかれるような
前半戦の快進撃をみせてくれました。

アルベルトのやり方が
定着し、チームの完成度も
上がったかに見えた前半戦でしたが、
対戦相手に研究され始めると
徐々に失速。

最終的には、
6位で終わる結果と
なってしまいました。

前半戦が良かっただけに
サポの落胆は大きく、
アルベルト監督の評価も
大きく別れました。

予定していたヘッドコーチが
来日できずに契約が解除になって
しまったのもマイナス要因でした。

長年、強力ブラジル人を要して
戦ってきたアルビでしたが、
今年はブラジル人なしの陣容。

外国籍選手はゴンサロ1人と
アルビとしては
初の試みの年となりました。

結果的には、個で打開できる
FWがいなかったことも
失速の要因となってしまいました。

その中でも
J3得点王の谷口、
高卒ルーキー三戸の活躍もあり、
補強という面での
チーム強化としては
高い評価を得ました。

首都圏でコロナ患者が
急増して、入場制限の影響も
ありましたが、
Jリーグ全体で
トップの入場者数を記録するという
快挙をなしとげました。

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1年総括

2020年のアルビレックス

クラブ初となるスペイン人監督の
アルベルト・プッチ・オルトネダ監督を
バルセロナから迎え
是永社長の元
クラブの基礎となるスタイルを築き上げる
記念すべき1年目となりました。

これまでブラジル人を中心に
チームを編成していた
アルビでしたが、
ブラジル人のファビオ、シルビーニョをはじめ
スペイン人のペドロ・マンジー
アルゼンチン国籍のマウロ
ウルグアイ国籍のゴンサロ・ゴンザレスと
一気に多国籍化。

期待をもたせました。


チームは
監督が
「完成するまでに時間がかかる」
と話していた通り
前半戦はなかなか勝ちきれませんでした。

それでも
玉乃GMが呼び寄せた
夏の補強が大当たり
中島、福田、荻原、チョン・テセと
補強組がチームの中心となり、
一時は昇格が狙える位置まで
順位を上げました。

ところが、10月頃に
ファビオの酒気帯び運転が発覚。
その車に同乗していたということで、
ペドロ・マンジー、
2人が
シーズン途中で
契約解除となってしまいました。

特にここまで
エースフォワードとして
チームを牽引していた
ファビオの離脱は
響きました。


それに加えて、
コロナ禍で過密日程の中
新太、
福田、
新井、ら主力も
ケガで離脱。

特に福田が離脱してからは
下降の一途をたどりました。

終わってみれば
J1昇格どころか、
順位は昨年を下回る
11位。

それだけでなく、
ファビオの飲酒運転の
処理の不手際から
是永社長が辞任。

玉乃GM、吉永前監督も
チームを去り
是永社長が築き上げてきたものも
振り出しに戻りそうな
様相を呈してきました。

コロナ禍の影響で
何ヶ月もリーグが中断し、

プレーオフなし
降格チームもないという
特別な年となりました。

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1年総括

2019年のアルビレックス

チームの危機を何度も
救ってくれた
片渕監督が初の
シーズンスタートからの
監督就任。

キャンプからチームを
作り直しました。

開幕から指揮を取った
片渕監督でしたが、
思うような結果が出ず、
3勝3敗3分の
5部の成績での
解任となってしまいました。

後任には、
アルビレックスシンガポールで
結果を出し、
シンガポールで
最優秀監督にも
選ばれた吉永一明氏

片渕監督が微妙な成績での
解任となったこともあり
プレッシャーは
相当なものとなりましたが、
なかなか結果は
ついてきませんでした。

片渕体制とは
メンバーも大きく代わり、
攻撃的サッカーを掲げる
吉永体制の中、
レオナルドを積極的に起用。

レオナルドがみごと
2019年J2リーグの
得点王となれたのは
吉永監督の選手起用方は
大きかったと思います。

そんな中、
片渕体制では
主力でもあった
加藤大、川口が
移籍(レンタル)。

外国籍選手は
チョ・ヨンチョルを含め
6人。
外国籍選手同士でも
競争をさせるという
方針でしたが、
レオナルド以外は
助っ人としては
物足りないものと
なりました。

10位という
成績に終わりましたが、
そんな中でも
本間至恩、
秋山裕紀、
岡本將成、ら
高卒ルーキーが試合に絡み
将来を期待させる
戦い方もみせました。

J1返り咲きも
ままならず、
クラブも財政的に危機の中。

新社長に就任した
是永氏の下

クラブは大きく
変化をとげた1年と
なりました。

クラブの将来を期待させる
メソッド部門も
この年新設と
なりました。

 

 

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1年総括

2018年のアルビレックス

一年での昇格をかかげ
強化部長も刷新。

監督には、実績十分の
鈴木政一監督を迎え、
j1昇格をめざしました。

選手が自分で判断できなければ
昇格できても
J1では勝てないと、
J1を見据えた
チーム作りを
模索。

期待をもたせましたが、
勝ち星は、なかなか伸びず
シーズン途中で、
無念の解任と、なってしまいました。

その後を継いだ、片渕監督は、
約束事を多くして、
ボールを奪われたら、
奪い返す。を徹底。

鈴木アルビでは、
中心選手であった安田を
サブへ回す大胆な
起用方もありました。

一時は、まさかの
J3降格もちらつく中
連勝も含み
チームを立て直し、
降格だけは免れました。

外国籍選手も一新
されましたが

エースフォワードと
期待された
ターレスが不発。

ゴールキーパーに
ブラジル代表経験もある
アレックスムラーニャを
起用するも
目立った活躍は
できませんでした。

そんな中でも、
大卒ルーキー、
渡辺新、戸嶋が台頭
最後は、スタメンを勝ち取りました。

高卒ルーキー、
渡辺泰基も試合にからみ、
将来に期待をもたせました。

なんとか、浮上するため、
ブルーノメネゲウ
ヘイス
とブラジル人を
途中加入させるものの
完全に失敗に
おわってしまいました。