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外国人

マウロ

スペインから来た
屈強ディフェンダー。

スピードがないながらも
高い経験値で
アルビの守備に貢献。

一発で裏を狙うロングパスも
秀逸。

ディフェンダーながら
得点にからむパスを
何度も配給し、
さすが元スペイン1部でプレー
していたこともある
実力を見せてくれました。

アルビ在籍中は
すでにベテランの域に達して
いたこともあり
コロナ禍の過密日程の中
試合最終盤で
運度量が極端に落ちてしまうのは
アルビサポをやきもきさせました。

それでもアルビでは
ほぼ、全試合に出場。

アルベルト監督の厚い
信頼で
不動のセンターバックでした。

ピッチ外では
やさしさに溢れ
サポに愛され、
惜しまれながらの
退団となりました。


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外国人

シルビーニョ

2019年、
7名も居た外国籍選手の中
2020年もアルビに残った
唯一の選手。

中盤からFWまでこなす
万能MF

ダイレクトプレーが
好きで
ダイレクトのパスや
シュートをよく見せてくれましたが、
精度は悪かったです。

前線でのチャンスを
不意にするシーンは
多く見られました。

特にダイレクトシュートは
ほぼ枠を捉えることは
できせんでした・・・。

それでも
前線での動き出しは
素晴らしく
試合を活性化させること
には力を発揮しました。


来日当初は
味方への要求も厳しく
ピッチで
怒りをあらわにする
場面も多くみられました。

それでも
アルビ在籍2年目
アルベルト体制の
もとでは、共同ながらキャプテンも
歴任。

まとめ役として
チームを引っ張ってくれました。

ただ、残念ながら
途中出場も多く、
ベンチを外れることも
しばしば
助っ人としては
物足りないものと
なりました。


SNS等では
新潟を愛し
ピッチ外では紳士な一面を
みせてくれました。

サポに愛され
惜しまれながらの
退団となりました。



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1年総括

2020年のアルビレックス

クラブ初となるスペイン人監督の
アルベルト・プッチ・オルトネダ監督を
バルセロナから迎え
是永社長の元
クラブの基礎となるスタイルを築き上げる
記念すべき1年目となりました。

これまでブラジル人を中心に
チームを編成していた
アルビでしたが、
ブラジル人のファビオ、シルビーニョをはじめ
スペイン人のペドロ・マンジー
アルゼンチン国籍のマウロ
ウルグアイ国籍のゴンサロ・ゴンザレスと
一気に多国籍化。

期待をもたせました。


チームは
監督が
「完成するまでに時間がかかる」
と話していた通り
前半戦はなかなか勝ちきれませんでした。

それでも
玉乃GMが呼び寄せた
夏の補強が大当たり
中島、福田、荻原、チョン・テセと
補強組がチームの中心となり、
一時は昇格が狙える位置まで
順位を上げました。

ところが、10月頃に
ファビオの酒気帯び運転が発覚。
その車に同乗していたということで、
ペドロ・マンジー、
2人が
シーズン途中で
契約解除となってしまいました。

特にここまで
エースフォワードとして
チームを牽引していた
ファビオの離脱は
響きました。


それに加えて、
コロナ禍で過密日程の中
新太、
福田、
新井、ら主力も
ケガで離脱。

特に福田が離脱してからは
下降の一途をたどりました。

終わってみれば
J1昇格どころか、
順位は昨年を下回る
11位。

それだけでなく、
ファビオの飲酒運転の
処理の不手際から
是永社長が辞任。

玉乃GM、吉永前監督も
チームを去り
是永社長が築き上げてきたものも
振り出しに戻りそうな
様相を呈してきました。

コロナ禍の影響で
何ヶ月もリーグが中断し、

プレーオフなし
降格チームもないという
特別な年となりました。

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外国人

カウエ

大宮からやってきた屈強MF。

不振にあえぐ”J2”2年目の
アルビを救うべく
シーズン途中から加入。

大宮では、出場機会を失っていた
ものの
鈴木政一監督からバトンタッチした
片渕アルビでは
大活躍。

2018年
後半戦、盛り返しの原動力と
なりました。

好調時は
素晴らしい働きを見せるものの
スタミナがないのは明らか。

試合後半にピッチを歩く姿は
よく見られました。

集中力を欠くプレーも
見られ、良い時と悪い時の差が
ある選手でもありました。

2020年も契約し、
高知キャンプにも
参加していましたが、
フランシスに続き
突然の契約解除となりました。



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外国人

フランシス

スピード抜群のブラジル人。

とにかく抜群のスピードで
相手DF陣を切り裂きました。

アルビではハットトリックも達成。

2020年も契約を更新して
期待されましたが、
激励会に出場したのみでの
電撃移籍となりました。

アルビを愛してくれ、
本人はアルビでのプレーを
希望していただけに
この突然の移籍は波紋を
呼びました。

ただ、鮮烈なデビューを
飾ったものの
相手にも対策され
後半戦は出場機会も減らし、
助っ人としては
物足りないものとなりました。

プライベートでは
笑顔を絶やさない
まじめで
愛された選手でした。


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レジェンド

野澤洋輔

2000年 – 2008年
2019年

間違いなく新潟のヒーロー

アルビの黎明期
正ゴールキーパーとして
活躍。

丹精な顔立ちと
ひょうきんな性格で
新潟での人気は絶大でした。


プレイヤーとしても
機敏なシュートストップと
まねのできない強肩。

当時の反町監督は、
日本代表に呼ばれても
おかしくないと評しました。

明るい性格だけでなく
サポを大切にする振る舞いが、
絶大な人気をほこった
要因でもあると思います。

新潟を離れた後、
湘南、松本を経て
アルビレックスシンガポールへ
加入。

新潟のアルビファンを喜ばせました。

その後、新潟に復帰。

試合に出場することは
なかなか叶いませんでしたが、
最終戦、シーズンフル出場を
続けていた大谷との
アディショナルタイムでの
交代は伝説となりました。

その年を最後に引退となりました。

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アルビレジェンドプレイヤー


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外国人

サムエルサントス

スビードあり、
正確な高速クロスあり

で期待されましたが、
外国籍枠の関係もあり
出場は4試合にとどまりました。

それでも、出場した
数試合では光るものをみせ
試合に出れない中でも
サムエルサントスに期待する
声は聞こえました。

まじめな性格で
日本語にも積極的に
取り組んでいたようです。

スタメンで出続ければ
化けそうな予感はありましたが、
1年で契約満了となりました。

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外国人

パウロン

栃木から来た
長身ディフェンダー

栃木では主力だったと
いうこともあり
守備の要と期待されましたが、
ケガや外国籍枠の関係も
あったのか
ほぼ試合にからむことは
できませんでした。

残念ながら
1年で
チームを去ることとなりました。

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監督編

吉永一明

なかなか調子の上がらない
片渕アルビの後を継いで
シーズン途中
10試合目から指揮。

アルビレックス
シンガポールでは
十分な実績を残し
クラブからの
厚い信頼を得ていましたが、
結果は付いてきませんでした。

ここまで
守備に重きを置いていた
チームから攻撃に
重心を移動。

リーグでも
トップクラスの
得点力を誇る
チームに変容させました。

シーズン終盤に近づくにつれ
安定した強さを
発揮。

惜しまれながらの
退任となりました。

穏やかな語り口の中にも
厳しさを感じる監督でも
ありました。

ぶっきらぼうな印象ながら
ときおり見せる
笑顔が人気を呼びました。

2017年~2018年の
アルビレックスシンガポールで
達成した
2シーズンに渡る全冠制覇は
今後、伝説となることでしょう。

最終節、
退団が決まっていた
ここまで出番のなかった
キーパー野澤を
ロスタイムで出場させる
温情派でもありました。

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1年総括

2019年のアルビレックス

チームの危機を何度も
救ってくれた
片渕監督が初の
シーズンスタートからの
監督就任。

キャンプからチームを
作り直しました。

開幕から指揮を取った
片渕監督でしたが、
思うような結果が出ず、
3勝3敗3分の
5部の成績での
解任となってしまいました。

後任には、
アルビレックスシンガポールで
結果を出し、
シンガポールで
最優秀監督にも
選ばれた吉永一明氏

片渕監督が微妙な成績での
解任となったこともあり
プレッシャーは
相当なものとなりましたが、
なかなか結果は
ついてきませんでした。

片渕体制とは
メンバーも大きく代わり、
攻撃的サッカーを掲げる
吉永体制の中、
レオナルドを積極的に起用。

レオナルドがみごと
2019年J2リーグの
得点王となれたのは
吉永監督の選手起用方は
大きかったと思います。

そんな中、
片渕体制では
主力でもあった
加藤大、川口が
移籍(レンタル)。

外国籍選手は
チョ・ヨンチョルを含め
6人。
外国籍選手同士でも
競争をさせるという
方針でしたが、
レオナルド以外は
助っ人としては
物足りないものと
なりました。

10位という
成績に終わりましたが、
そんな中でも
本間至恩、
秋山裕紀、
岡本將成、ら
高卒ルーキーが試合に絡み
将来を期待させる
戦い方もみせました。

J1返り咲きも
ままならず、
クラブも財政的に危機の中。

新社長に就任した
是永氏の下

クラブは大きく
変化をとげた1年と
なりました。

クラブの将来を期待させる
メソッド部門も
この年新設と
なりました。